About
nanoegg ナノエッグとは

Out-of-the-box ideas, indomitable spirit,
and tireless challenges

常識にとらわれない発想と不屈の
精神、そしてたゆまぬ挑戦

• 経皮浸透の
  ためのDDS

  DDS for
  transdermal
  permeation

  

• アトピー研究

  Atopy
  Research

  

• ’効く’化粧品
  ビジネス

  Business of
  'effective'
  cosmetics

  

• 完治する薬

  Drugs that
  cure all

  

私たちの始まりは、聖マリアンナ医科大学の難病治療研究センター（神奈川県川崎市）での
DDS (Drug Delivery Sysytem)研究室での基礎研究です。
当時は、経皮浸透技術のほとんどがリポソームであったため、
新しいナノカプセルや経皮吸収促進剤の登場が待ち望まれていました。
弊社が最初に開発した「ナノエッグカプセル」は、100％薬剤を包接できるナノカプセルで、
皮膚への浸透性や薬剤の安定性に優れた新技術です。
弊社は、この技術をもとに、皮膚への浸透をより促進する液晶（ナノキューブ）技術を開発し、
本技術を応用した機能性化粧品を提供してきました。
どちらの技術も、従来誰も考えつかなかった全く新しい技術です。
これらの技術で、注射の代わりになる貼付や外用剤が生まれたり、
スキンケア化粧品で効果を実感したりすることが可能となりました。

私たちは、18年間以上に渡って、QOLの向上を目指して様々な商品や化粧品原料を提供して参りました。
2024年、ナノエッグは大きな変革期を迎えました。より効果を実感できるスキンケア化粧品は医療機関のみで販売することとしました。
そして、「完全に治し、2度と発症しない薬はなぜ作れない、いや作られないのだろうか？」の疑問に対し、答えを出すことにしました。
現在のナノエッグは、QOLを低下してしまう疾患、そして一生薬を飲み続けなければならない疾患に対し新薬開発に力を入れています。
その理由は、弊社が創業以来粛々と進めてきた創薬研究成果が見えてきたためです。
ヒトの体は、すべて細胞から作られています。各臓器および組織の細胞は、生きるために似たようなアクションを必ずします。
が、少しでも異なってしまうと様々な疾患の発症と重症化につながります。
そのことに気づいた弊社は、細胞が生きるための基本アクションを調整し
正常にする画期的薬を開発しています。
この薬は、私たちが思っていた「なぜ治る薬を作らない」の疑問の答えを出してくれるはずです。

私の娘が重度のアトピー性皮膚炎で、彼女のみならず家族も苦しみました。
せっかく研究者を生業にしている私は、なぜ彼女がアトピー性皮膚炎になり、息子は喘息になったのかの疑問を解決することをライフワークにすると決めました。24年前です。結果、弊社はアトピー性皮膚炎の原因物質を特定し、皮膚で一体何が起きているのかを解明してきました。
そして私たちが見出した薬は、アトピー性皮膚炎だけでなく、喘息や花粉症、腸疾患等の上皮系疾患のみならず、様々なQOLを低下しかつ死に至るような疾患まで効果がある可能性がようやく見えてきたのです。

ナノエッグは常識を疑い、新常識を作る、
そしてすべての病気に苦しむ人を
笑顔にできるその日まで、
「決してあきらめない」、そんな会社として
これからも成長して参ります。